それぞれのペース

夏休み明け2日目、今日は卒園児の小2Sくんも来てくれました。昨日お休みだったSくんも元気に応援して,久しぶりの再会でまた賑やかな一日でした。

お母さんたちも、「久しぶりだねぇー」と話し込んだり『あぁー、チューリップだなぁ』と、感じる朝でした。

夏休み中来ていた、年中Rちゃんが作った氷を使って今日は水遊びをしました。絵の具で色水も作ってそのまま固めたので、ピンク、紫、水色の氷も出来上がっていました。

昨日は雨で水遊びが出来なかったので、1ヶ月振りくらいの水遊びです。喜んで着替えて水遊びにまっしぐら!の、子もいれば、1つ1つ思い出したり、保育者に確認しながら準備する子などそれぞれです。

一人ひとり性格が違うように、行動もそれぞれ早い子もいればゆっくりな子もいます。いつもどんな時でも待てる訳ではありませんが、待てる時は声を掛けながら、見守る姿勢で関わるようにしています。

ゆっくりな子にはゆっくりになる理由があるからです。久しぶりで準備の仕方を忘れてしまった。それを行動しながら思い出す子もいれば、頭の中で思い出して動き出す子もいます。行動してるけど他の事に気持ちが引っ張らる子もいます。ゆっくり準備する子に対して『急いでー』と、言う前にその子はどんな性格で、ゆっくりな姿(ゆっくりに見えるだけかもしれません…)になる理由が何なのか、考えてみると「待とう」という気持ちになります(私も、最初はそんな気持ち全くありませんでした笑)。

大人が、素早く行動できる事が凄い、待たせるのは迷惑かける…という思い込みを外していきたいですね!私たち大人の子ども時代は、周りを見て迷惑かけない様に行動する!と、教えられた時代なので、そこの切り替えが大事だなと日々感じます。

Rちゃんがタライに入れて氷を運んで皆んなに配ってくれました。素早い年長Mくんは先にお気に入りの色の氷を持っていきました!

タライやプールの中に、色水の氷を入れて色の変化を楽しんだり、思わず「飲んでみたい!」という声もあるくらい楽しんでいました。

夕方、氷を作ったので週明けまた水遊びを楽しめそうです!暑さは厳しいのですが、水遊びが楽しめるのでやっぱり晴れてほしいですね!

なつこ

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