今期最後の懇談会でした

毎月行っている懇談会も、いよいよ今日が最後でした。いつもは私だけ参加(仕切る)ですが、今日は最後なのでスペシャル!保育士が順番にお話でした。もちろん、お母さん方一人ひとりのお話も伺って、ジーンと目が熱くなりティシュティシュ!と笑う場面も。

子ども達もだけれど、大人達もこの一年を振り返ればいろんな事がそれに伴う感情があって、たぶんみんなに平等に良いことも悪いこともあって。。。

それでもここチューリップで過ごす毎日は当たり前にあり、支えたり支えられたりをしていたんだなぁと思いました。それぞれの大人の一言がその人を炙り出していて、しみじみいいなぁ、大好き!と思うのでした。感動的な最後の懇談会でした。

子育てって思い通りにならないから、仕事でもなくて生活=生きる、ことだから、上手くいかないこと、感情や体力を持って行かれることが沢山ありますよね。(経験済み笑)だからみんなで子育てなのです。

我が子を沢山の人に見てもらって、可愛がってもらって叱ってもらって、そうやって芋洗のように育つことが子どもの心が健全に育っていくのだと思うのです。

金曜日は大きくなったね会、土曜日は卒園式、です。

卒園式の練習で「しおは泣いてしまうかもしれません、どうしてだかわかる?」と聞くと「さびしいから」と年長Rくん。そう、寂しさと嬉しさと安堵といろんなことに感動する涙なんだよ、と話しました。少し神妙に聞いていた子どもたちでした。

byしお園長

この記事を書いた人

tulip-room