自分と向き合う

 毎日運動会ごっこを少しずつ楽しんでいます。

幼児組はお部屋で大玉転がしの後に宮前平公園へいきました。

乳児組はあちらこちら探索活動をしたり、小学校への階段で遊んだりと好きなことをして遊びましたが、幼児組は遊ぶ時間もなくすぐに運動会の種目の内容をやりました。

まずは二人組になってなべなべ底抜け、抱っこ、おんぶ、手押しぐるま、おみこしわっしょい。

しお(園長)が「じぶんと同じくらいの背の人と二人組になって!」と声を掛けたのですが、さっと相手を探して二人組になれるところがすごいなあと感じます。

次は縄跳び、大縄跳び。大縄は自分の出来るものを申告してそれを飛ぶのですが、

上手く飛べないのでやりたくない!みんなが跳んでいる間に拗ねてどこかへ行ってしまう・・・もありました。

縄跳びを飛んだ、子どもたちはそれぞれ自分の縄を結ぶのですが、何回か挑戦しても出来なくてイライラして泣いてしまうのもありました。お弁当風呂敷を結ぶのと基本は同じなのですが、長さも質感も違うので応用は難しいようです。

直ぐに出来るものではないので練習が必要ですね。

リレーも形になってきてみんなかっこよく走っています。

今日は紅組が勝って、勝った方の子が「勝ったー!」と叫んだら

その子の目の前にいた負けた方の子は悔しさと怒りがこみあがり、

それを全身で表していました。

その後はみんながかけっこをやっている間も参加しないでスタートラインから前に向けて砂を投げ続け、帰る時には公園の入り口ではなく、わざと反対方向へ。

先に帰るみんなを気にしつつもなかなか帰ろうとはしませんでした。

大人も負けたら悔しいですし、できない自分を認めるは辛いものですが、

子どもたちも

自分のできること、できなことを知り、自分自身と向き合う。

運動会に向けてそんな体験を毎日たくさんしています。

明日は子ども運動会です。

当日よりは普段のの子どもの様子が見られるかもしれません?

ぜひぜひこっそり?覗きにきてください。

とみぃ

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