2歳児クラスのKちゃん。絵本を1冊持って来て、目の前にいるなっちゃん(保育士)に読んで~という感じで手渡していました。
こぐまちゃんシリーズの「さよならさんかく」
前は別のこぐまちゃんをもっていたいたので、お家にもあるのかな。
お家でもおかあさんの膝の上に座って読んでもらっているのでしょうね。
自分からなっちゃんのひざに座りました。
自分でページを持ってめくったりもしています。
まとめて3枚くらいめくってしまったのですが、
めくった場面の順番がその前の絵と繋がらないと思ったのか、自分でページを戻していました。
この次はこの絵が来る・・・絵の順番がわかっているようです。
大好きな本で何度も何度も読んでもらっているのかな?
最後まで読んでもらって満足気な顔をして、次は「だるまさんシリーズ」の本を持ってきました。でもお片付けの時間になってしまったので終わりになりました。
Kちゃんの絵本好き、そしていつも読んでもらっているのがわかります。
3歳までくらいの子はお家にある本が大好き。お家にある本なのにそれをあえて借りたがります。
そして何度も何度も読んで~と持ってきます。
私も子育て中は、いつもいつも同じ本を暗記するほど読まされました。当時は
もっといろんな本に触れてほしいとか、同じ本で飽きないのかしら?またこの本?と思っていたのですが、それは大人の都合だったなあと後になって気づきました。
繰り返し同じ本を読みたがるのはその本が楽しいから。
同じ本を読んでもらう事で安心感や満足感が得られます。お母さんも楽しく読んでくれることによって、その子のこころがしっかりと満たされます。
たくさん読んでもらって、触れて、その本に十分満足したら、今度は違う本に手を伸ばしたりするものです。
一回では味わいきれない。繰り返し繰り返しの中に宝物が詰まってる気がします。
今日は暑かったので宮前平公園でたらいに水を汲んで水遊び。
小さい子は半身ずぶぬれになって楽しみました。
とみぃ