今日はお山の公園に遊びに行きました。
今公園はつつじが満開!
少しだけ花をいただきました。
「蜜をすうと甘いよ〜」と差し出すと、ためらう子がほとんどです。
でも吸ってみると花の蜜が蜂蜜みたいにほんのりと甘くて、顔がほころびました。
小さいつつじの花と大きなつつじの花の甘さ比べをしました。
それからありの巣穴もたくさんあって、
みんなで観察しました。
「どうして土を運ぶんだろうね」とか
「虫の羽を持っていってるー」など。
ありの動きは見ていて飽きません。
そして、誰かがありの巣を棒で突き、
土を入れて穴を埋めると、周りから「ありさんがかわいそうだからダメだよ」という声。人がやることに対してはダメダメというのに、みんなそれぞれやっています(笑) ありを足で潰したりも。
人には厳しく、正義を主張。でもほんとうは自分もやりたいから抑えられない。一見残酷に見えることを体験し、道理に外れたことを言ったりやったりしながら、いろんなことを学んでいく時期ですね。
公園からの帰り道、年長R君の靴が脱げてしまい、それに気づいた年少Rちゃんがすぐに戻って靴を拾ってあげていました。そしてRちゃんがR君に
「Rが間違えてR君の足をふんじゃったから靴がぬげちゃったのかも。Rくんごめんね」と声をかけていました。
自分の非を素直に認めて、先に謝るRちゃんに感動〜!
今日もいいものを見せてもらいました。
子どもたちにハッとさせられる日々です。
とみぃ(保育士)