最後の保育日

 今日は今年度最後の保育日。

大人は感傷に浸ってしまいますが、前だけを見ている子どもたちにとっては今日も普段通りです。それがいいですね。

それでも心の深いところで、お別れがあることを感じているのか、皆で遊んでいる様子に

一体感がありました。

 昨日からの約束で全員「七丁目公園」へ。ひまわり組は卒園式の練習をしてから少しだけ遅れてきました。

今日も大きな滑り台が人気です。友達に声を掛け合いながら一緒に手を繋いで滑り降りたり、手伸ばして頭から降りたりして、靴だけ滑らせたり、飽きることなく何度も何度も

滑る事を楽しみました。

一番小さいEは吊り橋階段を登るのがちょっと怖かったようですが、一度できると嬉しくなって何度も何度も挑戦していました。遊具には見向きもしなかったのですが、お母さんによると最近遊具で遊ぶ事の楽しさを知ったのだそうです。

年中Mちゃんも7丁目公園の大きな滑り台は「やらない!」と言っていて、これまでほとんど滑ることはなかったのですが、今日は楽しそうにみんなと滑っていました。

公園での様子だけでも、1年前の春とは違う姿を感じます。

2歳児の女子二人は仲良くブランコの立ちこぎをビュンビュンと。

「立ちこぎ上手だねえ」と声を掛けると、「二人で毎日、いっつも乗ってるからね」

「ねーっ。そうだよね~」と返事が返ってきました。押してあげなくても自分たちで漕げるようになった二人です。「押して~!」から卒業です。「いっつも」からも卒業です。

 

 念願の七丁目公園での遊びを満喫して、小さい子はお部屋で今年度最後の給食。

大きい子は宮前平公園で給食を食べました。

そして最後にチューリップ以上全員でリレーをしました。

2回とも白組が勝ち、

悔し泣きを思い出に、このメンバーでの最後のリレーを終えました。

とみぃ

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