今日は、年長さんにとっては最後のママ弁の日でした。朝、こっそり年長さんだけ集まって、毎週水曜日お弁当を作ってくれたお母さんへありがとうのお手紙を書きました。今週から年長さんだけ集まって卒園の準備をしていたので、急に集まっても落ち着いて作業出来ました(初日の月曜日は、集まるという特別感で興奮していたので…)し、保育者がお手紙を書く事を伝えてその場からいなくなっても、自分たちでお手紙を書いていました。初日のように興奮することもなかったようです!
最後のママ弁の日は、皆で東高根森林公園へいきました。先週は親子遠足で集合の時間もありましたが、今日は、帰りのバスの時間だけ気を付けて、あとはのんびりゆっくり歩いて向かいました。
歩道では手をはなして一人ずつ自分のペースで歩いたり、咲いているお花を目にして立ち止まる子もいれば、先へ先へどんどん進む子もいました。先へ行く子たちは後ろを来る子たちと距離が開きすぎると、先で待っててくれて「早くしてー」と言う声はもちろん聞こえません。子どもはそういう事ははば言いません。言ってしまうのは大人のほうですね…。
途中で、テントウムシ、モンシロチョウ、つくし、スミレ、梅、モクレン。こぶし…など春の生き物や植物が沢山いました。その場に座り込んで、地面に顔がついてしまいそうなくらいジーッと見つめていました。
到着したらもう12時をすぎていて…。すぐにお弁当にしました。年長さんは食べ終わった後、水道へ行って自分の弁当箱を洗いました。さっと洗う子、どうやって洗ったらいい迷う子、様々でしたが皆お母さんへのありがとうの気持ちを持って洗っていたようでした。タオルで拭いて、書いた手紙を挟んでお弁当を包みました。
いつも通り、お弁当を洗おうとした時、綺麗なお弁当箱とお手紙に気づいてくれるかな…。明日の朝、子どもたちに聞いてみようと思います。
ママ弁作ってくれてありがとうございました。
なつこ