自分の気持ちをつかむ

昨日は遠足、お疲れさまでした。

お集まりの時間に「きのう楽しかったことは何ですか?」と聞きました。

年長K子ちゃんが「バッタをたくさん捕まえたこと!」と答えていました。

他の子はあまり反応がなかったです。

その後なっちゃん(保育士)が

「こどもの国に着いて、お休みで入れないってことがわかってどんな気持ちがした?」と一人ひとり聞いてみると、言葉に出すことは出来ず、ほとんどが困ったようなそぶりでした。

女の子二人だけ「悲しかった」と答えました。

どんな気持ち?という質問は難しいのかな?

感じていても、言葉で表すことが難しいのかな。

言葉にして言えなくても、感じる事が出来ているといいなあと思いました。

今自分はこんな事を感じている・・・・と自分自身の感情に気づいて認めてことはとても大切なこと。

それは自分自身を大事に思っているということに繋がります。

感情には正解がないので、どんな風に感じていてもOK。

感じていることを自分自身で自覚できたらいいなあと思います。

・・・と書いている私も練習中です。

夕方、時々手伝っている他の保育園でのこと。

保育士さんの中には

子ども同士がトラブルになりそうになり、泣いたり怒ったりイヤだとかの感情を出す前に解決策を提示してなだめてしまうことが結構あります。

怪我に繋がりそうな場合は別として、もう少し待ってあげてもいいのになあと思います。

大人になると、自分の感情に蓋をしてもうまく出来てしまったりします。

感情を出すことが思う存分出来る子ども時代、

それが許されるチューリップですね。

とみぃ

 

 

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