好きだから好き

今日は、大きい子たち(幼児クラスの3~5歳)だけの日です。朝登園すると、バタバタと走り回る日もあれば、遊びに集中する日もあります。今日は半々くらいでした。ちょっとバタバタしてそのあとはそれぞれの遊びに集中していました。

お当番さんに、うさぎのバニラちゃんのお世話を声かけました。お世話が終わると「あつまりするよ」と、年中Kくん。でも心は遊びたいようで言っておきがらふざけ合いもしています。でも、その場に大人が行くとなんとなく「あ…集まりかな…」と、いう雰囲気になるので「今からなにするの?」と、聞いてみたら「おあつまり」と、ほぼ全員がわかっていたようでした。言葉にする子、心の中で感じる子(言葉にしなくても、こういう時は表情でわかります)伝え方は様々です。

あつまりでは、質問をしています。今日の質問は「好きな人はだれですか?」でした。「どうしてかっていうと・・・」と、理由を言ってねと伝えると年ちゃんは年中Kちゃんは「だって好きだから」と…。本当にそうですよね。好きだから好き。好きに理由はいらないのに、理由も伝えられるようになってほしいな。。。と、いう大人の思い、期待、願い、もしかしたら都合、、、が重い思いに、なってしまったなぁと気づかされました。

「どうしてか…」と考える視点、それを伝える力は必要です。だから、伝えられるように。。。と、親として、保育者として願うことがいけないことではなく、願いや期待に偏った思いになっていたなと、感じまっした。子どもたちの素直な反応は、こうやって思いがけない気づきへ導いてくれることが沢山あります。

『子どもこそ先生』学ぶことがいっぱいです。

今日は、子どもたちのリクエストでへび公園へいきました。たっぷり時間もあったので、ママ弁を食べて帰りに第四公園にも寄って帰ってきました。

 

 

 

なつこ

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