それは誰の問題ですか?

今日は懇談会でした。チューリップルームでおすすめしている『勇気づけセミナーSTEP』(アドラー心理学)のひとつのワークをしました。我が子はやる気のある子か?私(親)は、いい親ではなく責任感のある親なのかか?質問にはい、いいえ、で用紙に記入してみます。

STEPの学びの中に『それはだれの問題ですか?』があります。子どもの問題を親が自分の問題にしてしまっていることも多いからです。子どもの忘れ物、宿題、友だち関係など、すべて子どもの問題です。親が心配のあまり、解決しなければならないになると子ども自身が自分問題を解決していく練習になりません。もちろん、親として自分の感情が揺れて「そうしたい」と思うのはダメではないのですが、本来はあなたの問題ですが、気になるので手助けさせてください、いいでしょうか?という謙虚な気持ちが必要です。そういう時に『あなたのために』『あなたのことを思って』と言ったり、その気持ちをもっていたとしたら、お母さんはわかってくれない、といつか不信を持つようになるでしょう。乳幼児期は土台の時期。大人の対応ひとつで子どものやる気が変わってきます。イライラ、もやもやしながら、親子で進んでいきましょう。

今日子どもたちは部屋の前で水遊びをしました。帰りの前に、昨日と同じ流れで、みんなで歌を歌い、<猛獣狩り>をし、カプラ積み木競争をしました。

BYしお

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