お母さんたちが作ってくれた、トンネルや障害物(飛び越える台)、そしてRくんのおじいちゃんが作ってくれた平均台などなど並べて、部屋でいろいろ競争しました。
大きい子から順番にならび、赤白一人ずつスタート。前の人がスタートすると、何も言われなくても次の人スタートラインに並ぶ。一人ひとりが自分で意識して参加している、という気持ちをみせてくれました。
公園では、大玉転がし、縄跳び、リレー、マラソンをしました。大縄は全体的に明らかに先週より跳べるようになっていて、跳ぶリズムも安定感もしかっりしてきています。先週まで跳びながら前に進んでいた子がその場で跳び続けられたり、本番直前にグッと変化しています!
リレーでは、転んで靴が脱げバトンも落としてしまった年中Mくん。一滴の涙も見せず自分で起き上がり走りました。起き上がった時には相手は遥先で半周以上の差がついていましたが、最後までスピードを落とさず次の人へバトンを渡しました。
一人縄跳びを一所懸命頑張ってる年中Tくん。結んである縄をほどくところから一人で頑張り、前跳びをコツコツと挑戦しているとそばにいく年長Sちゃん。Tくんの邪魔はしないようにでも助けようとする絶妙な距離間。ふと見ると、年長Sくんもそばにいて、自然と年長の二人両が両端を持って「波」や「へび」をやってあげていました。Tくんもしばらく縄跳びを友達と一緒に楽し寝ました
運動会の練習を通して、知らなかったみんなの心の中を見せてもらっているようです。この短い期間で成長しているこどもたち。大人もまだまだ成長できるなーと感じました。
(なつこ)