クリスマス会準備

明日はクリスマス会です。子どもたちが遊んでる中、保育者が準備の為に掲示物をはがしていると、年中Aくんが『なっちゃん、何やってるの?』と、聞いてきたので『明日のクリスマス会の準備で貼ってある物はがしてるんだよ』と、伝えると『じゃぁ、これもはがす?』と、聞いて手伝ってくれました。

そして、その会話を聞いて、他の子もさっと来てくれて、何も言わずはがしてくれました。

年少Tくんがはがした時に、掲示物も破れてしまって…「どうしよう…」と,不安そうな表情。『あー、Tちゃん破ったー』と、周りからの声がありましたが『一生懸命やってくれて破れちゃったんだから、いいんだよ。気にしないでね。』と、言うと、3歳Rくんが『セロテープで貼ればいいよ』と、セロテープを持ってきてくれました。

私がテープでなおすと、破れた部分がちょうどTくんの顔で『Tくんが破ったからTくんの顔が破れたね!』と、最後は笑って終わりました。

大人が『手伝って』と、声をかけるわけでもなく、やっている姿を見て自ら手伝うという行動に出来る心がすごいなと、そして会話を聞いてさっと行動できることも、トラブルがあった時にどう解決するか、などなど、子どもの心にしっかり育っているのだなぁと感じました。

今日は大きい子たちだけだったので、幼児さんの劇ごっこをしました。セリフもほぼ入っていますし動きも覚えてるので、できるはずなのですが、誰かが一人ふざけるモードになると、みんなそっちの方へ流れていき、劇が止まってしまいます。

大人が声をかけて軌道修正していますが、明日はどんな姿になるのでしょうか⁈

チューリップルームの行事は、練習の時間だけでなく、こういった日常の姿も全部含めて行事としています。今日の姿もクリスマス会の大事な1ページです。

なつこ

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