手伝わない時もある

今日は暑い一日でしたね。近くの公園にタライを持っていき、水あそびをしました。宮前平公園の木陰で蛇口からお水をもらいながら、タライに運びます。大きなペットボトル、小さなペットボトルを自分で選んで水を入れたりくんだり、じゃーーっとひっくり返して人に水がかかったり。

一人ひとりがそれぞれの遊びをしているのですが、みんなでいることで刺激しあっています。1番小さなZ君は、年長さんのやっているビニール袋で同じようにやりたくて、でもできなくて…

私も少しお手伝いしてみましたが、やっぱり自分ではできなくて、何度かやって諦めました。もしかしたら、それをみている大人はZ君の希望を叶えたい!と思うかもしれません。もしうまくできたら子どもよりも喜んでしまうかもしれません。

チューリップルームでは、それは子どものやりたい事、としてとらえます。やりたいはいい!できてもできなくてもいい、意欲を大人がコントロールしないように気をつけています。それが本当のその子の意欲(永遠のチャレンジ精神!?)につながっていくと信じているからです。

みんな一人ひとり顔も体型も違うように、素質も性格も違います。手を貸すところ、手をださないところ、保育士で見極めて接しています。(保育士もそれぞれの個性で接しますが、その子を認めて伸ばすところは皆ぶれません)

びしょぬれになってお部屋で着替えてお昼ご飯になりました。

しお園長

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