物語の力

今日からまた元気に始まりました。残暑厳しく水遊びをしてみんなでご飯を食べて、さよならの前に紙芝居を

観ました。幼児さんだけなのでみんな集中してよく聞いています。今日は私は見守る側で、読んでいたのは保育士のなっちゃんです。

物語が進むにつれて隣のことああだよね、こうだよね、と小さな声で呟く子。え?どうなるんだろうと息を飲むように真剣に見つめる子。みんなそれぞれに物語の世界に入っています。言葉の意味がわからなくても、嘘をついて誤魔化している感じなどを空気で感じています。

そして最後に王様が裸だった!ということがわかると、みんな笑顔になっていました。10分もしない一つの物語で心が動くことは、幼児期にたくさん経験してほしいことです。

チューリップのお母さんから『絵本の力』を感じたエピソードとありました。年長男児が何かのきっかけで機嫌がおさまらず寝る時間まで引きずっていた時、本人が「絵本読んで!」と『しろくまくんのパンツ』を読んでパンツ!だけでも笑いがでてご機嫌になったという事でした。

絵本を読み聞かせる、お話や物語が好き、で育つと子ども自身も、親子としても救われることがあります。たった一冊の絵本を読むだけで見える世界が変わるのです。ぜひぜひ絵本を読むことを習慣にしてくださいね!

byしお園長

わたがしみたいなくもーと玄関から覗く^^

この記事を書いた人

tulip-room