来週の木曜日にあるクリスマス会の劇ごっこ、今日は大きい子たちの練習をしました。
『とっちくんのカレーようび』をするのですが、まだ練習したばかりというのもあり、ふざける方向へ向かってしまいます。
走ってきてぶつかる場面、とっても上手にぶつかり倒れますが、倒れたまま起き上がらず、ゲラゲラ笑う…。
やったーと、喜ぶ場面もいつまでも『やったー、やったー、やったー…』と、喜ぶ…。
などなど、わからないから自信がなく,ふざけて笑いの方向へ持っていく雰囲気です。
でも、年長Rちゃん、年中Eくんが電話をする場面は、2人ともスムーズに喋りセリフもスラスラ出てきていました。携帯で話すという日常的な姿は身近でなのでイメージがしやすく出来たのかもしれません。
年長Aくんは、アドリブが上手!話の内容はわかっているのでその場で合わせてセリフを言ったりとてもリラックスしてやっています。Aくんのリラックスな雰囲気に助けらているようです。
年少のKくんTくんは、年長さんたちより出る場面は少ないからか、よく見ていて、今日は保育者と一緒に登場しましたが、登場場面を何度かやってるうちにKくんは『もう(一人で)大丈夫』と、保育者の手を振り払って自分で出ていきました。
Tくんは、一歩先の展開もわかっちゃったようで他の子がやる動作(扉を閉める)も、本人がやってしまうほどでした!
天使爛漫な時期の年少さんならではの姿ですね。
年中Kくんは、劇ごっこの前に心が折れてしまう場面があり、皆んなの活動から離れて過ごしていました。でも、劇ごっこの歌を歌ったり、劇が始まるとチラッと見にきて保育者と目が合うとまた隠れて…を繰り返し、気づいたら皆んなのそばに来て見ていました。
本格的な練習は始まったばかりです。セリフをしっかり覚えて、動きもちゃんとやる!事が目的ではありません。
本番までの過程、当日どの様に発表するか、一人ひとりの気持ちが何よりも大切です。どんなふうに心が動いているのか親子で一緒に感じて当日を迎えられるようにしたいですね。


なつこ


