夢パークへ

今日は皆んなが楽しみにしていた夢パークへ行く日です。

年少Tくんは、昨夜から『ウォータースライダーやる』と、何度もお家で言ってたようです。年長Rちゃんと年中Aくんは、ウォータースライダーを100回やろうね!と、約束していたそうです。年中Kくんは「ウォータースライダーやる?」と、聞くと「やらない」や、行く準備もギリギリまでしないで、何だか反発したいモードでした。やるのかやらないのか、準備のタイミングなど自分で決めるんだ!という気持ちが今とても強く出ているようです。

これも、成長の1つですね。

朝の集まりで、どこの駅から乗ってどこで降りて…乗り換えて…夢パークがある駅の名前をみんなで確認して出発しました。もう、何度も行っている所なので、電車の乗り降りも駅の階段も慣れて、こちらも安心して見守りました。

夢パークに着くころ、後ろから年少Tくんのお母さんと弟のYくんも合流、到着すると先に到着していた卒園児Mくんとお母さんもいて、皆んなで昼食を食べました。

食べ終わるとすぐに裸足になり、ウォータースライダーへ一直線。遠くから楽しい声が聞こえてきそうなくらいでした。

最近やっと、夢パークでも裸足で遊ぶようになった年中Eくん。今日はさっさと食べ終わりその場で裸足になって走り出して行きました!たくましさが更に出ています。

年少Kくんは、おにぎりを重ねて食べようとして落としそうになったり、マイペースに食べていました。

今回、2歳児Hちゃんがお母さんと一緒に行きました。初夢パークです。どんな風に遊ぶかな?と、見守っていたら、自らどんどん遊びを見つけて、裸足で山に登ったりターザンロープにも挑戦しようとしたり(いざやろうとしたら「やっぱりこわいからやらないと、降りました。これも自分で決められて素晴らしい事です)、皆んなが行くウォータースライダーへも上って行きました。

上りきって滑ろうとすると、一人では行かれない様子。ちょうど一緒にいた卒園児Mくんが一緒に座ってくれて「ここに座って」と、Mくんが抱っこしてあげる形で座らせ一緒に滑りました。

Mくん、片手はHちゃんを抱え、片手は滑り台を擦るようにしてスピードを落としてあげていました。

ただ、手助けするのではなく、相手の子の状況を見て感じてそこに合わせ手助けするその姿に感動しました。

自分で決めたり、選択する事を日々やっていると、『自分がどうしたいか』,自分の本音がわかる子になります。そうすると相手にもその子がどうしたいか…という思いがある事に気づけます。

そこを感じ取る事で、本当の意味で人を助けられる人になるんだなぁと感じる一場面でした。

良いお天気の中、開放感たっぷりで楽しく過ごせました。また、行こうね!

なつこ

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