お米を研いでもらいました

 今日は誰でも通園の小さい子が二人。

今日初めてのM君は途中までご機嫌よく遊んでいましたが、

途中でお母さんがいない事に気づき大泣き。

15分ほど泣いていましたが、そのうち大きい子の様子が気になり

お部屋の中にどんどん入っていきました。

もう水遊びも大胆!たらいの中の水をバシャバシャとたたき、とても楽しそうでした。

 誰でも通園でお預かりのこどもたち。月齢は似たような感じですが、性格も、気質も、好きなことも、

遊びかたもそれぞれです。初めての場所でも全く平気な子もいれば、そうでない子もいます。

家の中とは全く違う様子を見せる場合もあります。ひとりひとり、みんな違うのです。

他のお子さんと比較するのではなくて、家の中とは違う我が子の様子を見て、

我が子を違う方面から見れる機会にもなればいいなあと感じます。

 お昼ご飯のお米を研ごう準備をしていると、年中Rちゃんが手伝いたい!と言いにきました。

先週は一緒にやったし、きのう5歳になったことだし

「今日は特別やってもらおうかなあ」と、

今日はまかせてみる事にしました。

おうちではやったことがないので、お米を研ぐのは今日は2回目なのだそうです。

でも2回目なので米を研ぐ手つきもいい感じです。

「1回目の水の取りかえは素早くね」としつこく伝えたので(笑)

必死に早くやっていました。

お米がこぼれないように、小さい手で押さえながら

お水を変えるのも上手にできました。

「お水だいぶきれいになったから終わりでいい?」

終わりのタイミングもバッチリです。

6の目盛りまで水を計っていれてもらいスイッチポン!

すべてできたとき、Rちゃんの鼻の穴がちょっと膨らみ、うれしそうでした。

初めてのことができたり、お手伝いをして喜んでもらえることは

嬉しいものです。

最初は手取り足取りでも、慣れてくればひとりで出来るようになります。

だいぶ前の卒園児のお母さんが、なるべく早く子どもに自立してもらいたいので

18歳までにはひととおりのご飯を作れるように仕込んでいきたいとおっしゃってました。

クラブでやったお料理やお菓子は毎回親子で復習し、小学校に入る前には

簡単な朝ごはんは用意できるようになったようでした。

そこまでやるのはなかなか大変ですが、子どもは大人が思っているよりはるかに

いろんなこおとを習得する力をもっています。

こどもにとって「生活は遊びのひとつ」なので、玉ねぎの皮をむいてもらったり。

じゃがいもマッシャーでつぶしたりということをちょっとお願いしてみることから

創めてみるのもいいですね。

とみぃ

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