子ども誰でも通園制度

 子ども誰でも通園制度が始まり、チューリップでも今日初めての利用がありました。

4月に1歳になった男の子です。

お母さんとお部屋に入ってきて、ニコニコとご機嫌。

知らない場所、知らない人、子どもたくさん、がやがや、ガチャガチャな環境ですが、すーっと馴染んでいます。

お母さんが帰られた後もひとりでおろんな場所に移動し、一人遊びを楽しんでいました。

急に表情が硬くなり、キョロキョロとあたりを見まわしました。

おかあさんがいないことに気づいたかな?

次の瞬間わーんと泣き出しました。

保育士なっちゃんが近づくと手を伸ばして「抱っこ」を望みます。

お母さんとの信頼関係がしっかりとできているのでしょうね。

お母さんがいない時には誰かを頼ればいいという感覚が備わっているようです。

少し慣れてきたので、なっちゃんが正面抱っこから後ろ向き抱っこに変えて目線を外側に向けようとしましたが、

片方の小さな手でなっちゃんの洋服をしっかりとつかんだまま。

安全安心のロープは今は離したくないという感じのようです。

少し落ち着いて目の前のおもちゃで遊び、そしてまた思い出して泣く・・を繰り返していました。

そんな様子を見て、2歳児ちょうちょ組のYくんが「だいじょうぶ~?」と言いながらなでなでしてあげていました。

Yくんも朝はちょっぴり涙が出ることがあるので、同じような気持ちがわかるのかな。

 水遊びのころには涙も無くなり、水を何度もすくって遊び、遊びに夢中になり始めたころにお母さんのお迎えになりました。

お母さんの顔をみてホッとしたようで安堵の涙がまたでていました。

とみぃ

毎月11日は粗食(おにぎり)の日です

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