今日は昨日の遊びの流れでお店さんごっこ。
最初にハンバーガーやさんがありました。
ちょうちょ組のAくんがお店番。
「ここは何やさんですか?」と聞くと
「あ〇〇です」と自分の名前を言っていました(笑)
お買い物のことばのやりとりはなかなか難しい。
隣にいたしお(園長)のことばを真似して、同じように伝えているつもりです。
でも「大きいのがいいから大きいのをください」というと
「ダメー」とはっきりNO!のゼスチャー。
はっきりとNOと言えるお店番。頼もしいです(笑)
おもちゃで見立てたハンバーガーを自分で袋に入れて渡してくれました。
次はお医者さんに行きました。
こちらは年中さんなのでさすがのやりとりです。
「腰が痛い」と言ってみてもらうと
「何をしてからい痛くなったのですか?」と的確に聞いてきます。
「まず熱を測りますね」と熱をはかり、注射をして
「痛い薬と痛くない薬とどちらがいいですか?」と聞いて
痛くない薬を処方してくれて、最後に包帯を巻いてくれました。
「お財布を忘れてきたので、先生今度でいいですか?」ということにしてお支払いをつけにしたもらったのですが、
しばらくして
「お金まだ払ってないから払いに来てください!」としっかり催促されました。
ごっこ遊びは、想像力や発想力、コミュニケーション力等が育まれる遊びです。
その子なりにその場面をイメージして、やり取りを考えたり、必要な道具を用意したり、見立てたりとなかなか高度なこと。
でもそれは普段の生活の中から得られるものばかり。お医者さんに行ったり、一緒にお買い物をしたり、銀行に行ったり、お母さんやお父さんがお家でやっている家事を見ていたり、家族の会話を聞いたり、お手伝いをして体験したり。
生活の中でしか獲得できないものはたくさんので、しっかりと子どもたちに生活そのものを見せていくことが大事だなあと感じました。
とみぃ