公園での出来事

 今日は小さい子も一緒に全員で神木公園に行きました。

大きな滑り台で遊んだり、キンモクセイの花を集めてお料理の飾りつけをしたりして

たっぷり遊びました。

神木公園は遊具は幼児向けの多いのので、乳児さんは

は遊具では遊びにくいです。

一番小さいZ君にとっては初めての公園。

いろんな遊具にトライしようとしましたが、できそうなものがなく

ウロウロしていました。

滑り台に移動するためのはしごの前に立ってみましたが「怖い~」と

顔つきが険しい感じになっていました。

いろんなことをよく理解しているので、絶対に無茶はしません。

ここは危なそう、こっちは安全がわかっているから

どの公園で遊ぶ時もわりと慎重に遊びます。

その後、靴下を脱げば大きな滑り台を登りはじめましたが、降りる時は慎重。手すりをしっかりつかんで

スピードが出ないように滑っていました。

少し大きい子の真似をしながら、端よりも少し内側に移動して少しずつトライもしてました。

その後は小さい子たち4人で仲良く遊んでいたのですが、他の3人が途中からZくんがやることを制したり「一緒に遊ばない~」という場面がありました。

何を言われているかも良くわかっているので、みるみる顔が曇りましたが一緒に遊びたいので

追いかけていきます。

他の3人が先に植木を選定しているそばに行き、その様子を見ていました。

遅れてZ君も合流。

上から枝が落ちてくるし、はしごが倒れると危ないので

「危ないからそこの線まで。」となっちゃんが(保育士)注意しました。

Zくんはその前の小さい子たちの間のことがあり、小さいながらにざわざわで反発したかったのかもしれません。

慎重だし、よくわかっているのに、注意されてもわざわざ植木の選定の方に近づいていったので、

なっちゃんに連れ戻されました。

再び注意をされ、わーんとしばらくは泣いていました。

子どもたちの行動を「見守る」ことが多いチューリップですが

ダメなことややってほしくないこと、望ましくない行動や怪我をする恐れがある時は

こちらは本気で対処し、口をはさんだり、注意もします。

大人の言う事を聞いて欲しいときは、時間をかけて対応します。

「見守る」は子どもの力を信じているときの方法。

Zくんにとっては今日は小さい試練がたくさんで心がジェットコースターのようだったかもしれません。

たくさんの試練を積み重ねて、おおきくなあれ!

とみぃ

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