今日は久しぶりに、遠くの公園へ行きました。行きは1時間くらい歩いて、帰りは一駅乗って帰ってきました。久々のお出かけでとても楽しかったです。
鷺沼公園、久しぶりすぎて忘れてしまっている子もいました(私もしおに場所を確認してしまいました…)。年長Mくんに「鷺沼公園ってどこ?」と、聞かれ「入った所が坂道で、登った所にアスレチックがあるんだよ。高い橋みたいなものもあってさ…」と、説明しましたが…「んー?まぁ、いっかー」と、伝わらないままでした(笑)。
行く途中、パーキングがあり、しおが「ここは、車を停める所です。なんという名前でしょう?」と、聞くとすぐに「駐車場」という答えが出ました。
続けて「では、自転車を停めるところはなんて言うでしょう?」と、聞くと年中Rちゃんが「自転車置き場!」と、答えました。「正解なんだけど…難し言葉で言うと?」と、質問すると、年長Tくんが「駐輪場!」と、答えました。さすが、毎日自転車で通ってるだけあります!
到着してからお弁当にして、その後たっぷり遊びました。
初めての場所で緊張気味の年少Kくん。「さぎぬまこうえんだよ」と伝えると「さきぬまこうえん」と小さな声で早口で真似してました。アスレチックに誘いましたが、「何があるの?」と、おそるおそる?先を見ながら慎重に階段を登ります。保育者も一緒ですがドキドキのようでした。
階段を登って、橋があって、足元が網目になっているので下が隙間から見えました。なかなか進まずにいると、ちょうど年少Aくんが反対側から来たので、「Aくん、Kちゃんと一緒に行ってくれる?」と、お願いしました。Aくんは手を出してKちゃんと手を繋いで「Kちゃん行こう!」と、引っ張ってくれました。
お陰でKちゃんは、ゆっくり橋を渡れて、その後からは自分で何度と階段を登って橋を渡り滑り台をすべって…を繰り返し楽しんでいました。
大人の力よりも子どもの力の大きさを感じました。大きな力だけど自然体なので、コントロールされてる気もありません。そうすると手伝ってもらいながらも、自らの意思で行動したと感じられるようです。
その積み重ねで自信になるんですね。
子どもは子どもの仲で育つ。
様々な距離感で大人は見守っていればいいんだなと改めて感じられました。
なつこ