やりとりを楽しむ

 今日は宮前平公園に行きました。

公園に行く支度をしるときに、帽子を被らずに靴を履いていた年中Kちゃん。

年長のRちゃんが2度ほど「Kちゃん、帽子忘れてるよ。リュックからだして」と教えて

あげていたのですが取りに行こうとはしなかったのでした。

「Kちゃん、帽子」と誰かがいうと、

「かぶらない」とKちゃん。

「帽子を被らないと公園に行けないんだよね」と言うと

「公園に行かない!」と泣き出しました。

Kちゃんと一緒に手を繋ぐ予定のTちゃんには残ってもらって、

他の子どもたちには先に公園に行ってもらう事にしました。

さて、わたしを含めて3人残って仕切り直しです。

「Kちゃん、帽子持って来て」

「帽子ない」K

「リュックの中一緒に見てみようか」

リュックは私が持ってきました。

「このポケット?」

「帽子はないです」

「ここかなあ?ほらあったよ。」

帽子を出すと

「それはKちゃんのではありません。違う人のです」と言いました。

「え~?○○〇〇○○ってちゃんと名前書いてあるよ。ほら~」

「違います。〇〇〇とかいてません」

「え~でもYって苗字書いてあるし、じゃあ、お母さんのかなあ」

「〇○○(お母さんの名前)って書いてある?」

「書いてあります」このあたりからニヤニヤ。

どうやらこのやり取りを楽しんでいるようです。

このままだとKちゃんのペースに引っ張られてしまうので、

「じゃあ誰の帽子でもいいからかぶって公園行こうっか~」というと

今度はすんなりかぶって外にでました。

今日はこれがやりたかったのかな(笑)

最近はわざと反対の事をやったり言ったりして

相手の反応をみて楽しんでいるようです。

とみぃ

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