今日は、土橋7丁目公園へ行きました。いつもより早めに片付けをして出発したので、たっぷり遊べました。
行きの道路が工事の為か、アスファルトが切ってあって『あっ、ヒビが入ってるー!』と、誰かが言いました。
『えっ?どれ?』と、皆んな興味津々で見ます。


『ここが、切れてて…』『こっちもだよね』などなど、思い思いに言葉を出してこのヒビについて語ります。
一人ひとり、イメージが膨らみ妄想が進み、話も噛み合ってるようで、噛み合ってない?けど、盛り上がる語り合いでした!
公園では、大好きな大きな滑り台へ向かいましたが、雨上がりで湿っていて、下には大きな水たまりもあり滑りが悪かったので、今日はこおりオニが始まりました。
こおりオニは、保育者が教えたわけでもなく、いつの間にか年長、年中さんはルールを理解していて、子どもたちだけでやっていました。上にお兄ちゃんがいる子もいるので、やりながら教えてもらったのかな…。
大人に教えてもらうのではなく、子どもの世界で自然に伝わっていくという流れがとてもいいなぁと思いました。
年少Kくんがオニになりました。すると年長Rちゃんが『Kは小さいから、あまくしてあげてねー』と、Kくんのこと(立場)をちゃんとわかって、ルールは守って遊ぶけどそれが十分に理解出来ないKくんの事もわかって一緒に遊んでいる姿が、子どもの世界ってすごいなと感じました。
相手の立場になって考えられる、とても大切な事ですよね。
Kくんが、数を数え始めました。
『いーち、にーぃ、よーん、はーち、よーん、はーち……もーいいかーい?』
逃げながら『なんでだよー(数えられてないじゃーん)』と、笑っていました。
ちゃんと10まで数えてないけど『もーいいよー!』と、こおりオニがスタート!
逃げる、走ることは手加減せず、みんな本気で走っていました。
チューリップルームでは、ルールや約束事をそこまで徹底していませんが、全くない訳ではありません。
ルールに縛られることはなくても、ルールがあった方が楽しかったり、皆んなが過ごしやすかったりしたらルールを確認します。
こおりオニは、ルールのある遊びです。それを理解したうえで遊ぶととても楽しい!と、感じながら自分たちで楽しめていました。
やっぱり、毎年の事ながら運動会後はぐんと成長する子どもたちです。
なつこ


