今年度スタートして初めての行事でした。お天気も良く,ちょっと風が強かったけど、お日様や青い空のもと、大人も子どもも開放感たっぷりで楽しく過ごせました。
土手に降りると、菜の花が一面に咲いていて綺麗な黄色でいっぱいでした。足元を見るとたんぽぽも沢山咲いていて、この4月に入園した1歳Zくんは「たんぽぽっ!」と、力強く言ってしゃがんで指差しし、その先にあるたんぽぽを又発見して「たんぽぽっ!」と、言って走って…を、繰り返していました。
毎年行っている『兵庫島』で、川遊び。風が冷たいけれど、そこはお構いなしに裸足になって川へ入ります。年長Rちゃんと年中Aくん、Eくんは、すぐに裸足になっていました。
去年、Eくんは大きな石の上にのりたくて上ろうとしましたが、一歩二歩目くらいで上手く足をかけられず「出来ない」と、諦めたり、「ママやって…」と、やってもらおうとしていました。最初の一歩で思うようにならないと「出来ない」と、終わらせてしまいがちだったのに、一年後の今日は、誰も何も言ってませんが、裸足になって川にどんどん入り、石の上を歩き転んでも起き上がり…夢中で遊んでいました。「出来ない」なんて、一言もなかったです!
Eくんは、去年の年長の男の子Sくんと一緒にいる事が多く、目標や憧れをSくんに持っていたようです。その子の姿を見て「こうやればいいんだ!」と、学んでいたような気がします。Eくんにとっては見本のような存在だったのですね。
Sくんと一緒に過ごしたり、同じ年のAくん(物怖じせずどんどん行動するタイプです)の存在があり、やってみよう!というEくんの気持ちが動き、その積み重ねで意欲や自信がついたようです!
子どもの力ってすごいな、こんな時大人は介入せず信じて見守るのがいいんだなぁと感じました。
たっぷり遊んで、お弁当を食べおやつ交換(このおやつ交換も色々な物語があります!また記事を書きます)をして、解散となりました。
親子、スタッフで楽しい一日となりました。
なつこ

