今日は暑くも寒くもない陽気で、少し遠いへび公園まで行きました。片道30分です。公園には幼稚園がお休みで遊びにきていた年長の男の子がいて、滑り台で大胆にあそぶひまわり組とすぐに友だちになって遊び始めました。阿吽の呼吸も空気感も違和感なく、とても楽しそう!子どもは一瞬で仲良くなって遊びを作っていくのだな~と感心しました。へびの滑り台に野球ボールを上から転がす(滑らす)遊びで、私の帽子にキャッチするなどで盛り上がりました。
他の園の子どもたちや小さい子がいる時は滑り台で自由に遊ぶ事はしませんが、自分たちだけのときは好きに遊びます。いけないことは、どんな時もいけないことだろう~と思われるかたもいるかもしれませんが、私は人に迷惑をかけないことであれば自己責任で遊んでよいと思っています。そんなことをしたら自制が効かなくなっていつもどこでも羽目を外してしまうだろう!子どもはしっかりとしつけなければいけない!と・・・いう声もありそうです。
チューリツプルームの保育をしてきて思うのは【今はいい、今日は特別】を体験することが、基本に戻れることになるのです。今日はお友達がいるからやめようね、小さい子がいるからこれはナシ、は納得して約束が守るのです。
いつも基本だけだと窮屈で楽しくない、この状況のなかでいかに楽しむのか!例えればハンドルでいえば遊びがあったほうがスムーズな運転ができる、です。
自由と規制、間違えながら失敗しながら子どもと大人で日々を積み重ねています。それが子どもにとって人を信頼し生きていく力になっていくのだと実感しています。
BYしお園長